☆ Asteryskar ☆
☆Asteryskar Tweetlog
20250725-28ツイートlogより抜粋
イヴの〔診察〕開始
〔診察〕開始
○2025-07-25 14:41
「紫電光散)」 「ぞっ)冷た…」 「紫電光ぱり)身動きは御遠慮くださいませ」 「はは…容赦ねえな…」 「下腹部まで御通しします」 「ん…」 「白髭摩)〔診察〕とやらは、ワシにはできんのじゃろ?」 「不翔鳥さまの体内はわたくしの水蒸気が通りませんので」 「ふむ」 「シド、御次は腹部を」
○2025-07-25 14:48
「…やってくれ」 「紫電光散)」 「息浅)」 「両腕を御通しします」 「…腕だけは、なんか心地良いんだよな」 「さいですか」 「ほぉ」 「何でだろうな…」 「お調べしましょうか?」 「いや、いい」 「では、頭のほうから喉元と胴体の外側へ」 「あぁ」 「御気分は如何です?」 「吐きそうだ…」
正気度低迷
○2025-07-25 14:54
「では、しばらく我慢の程を。それと、此処からは呼吸も調えてくださいませ」 「目閉)…耐えられなかったら、眠らせてくれ」 「かしこまりました」 「…国長様」 「如何した、シド」 「こんな、情けない俺でも、使ってくれて、助かります」 「何を言うか」 「俺も、国長様に付いて行きたかった…」
〈breakdown〉
○2025-07-25 14:59
「かんらかんら)貴様にはこの星の〈災厄〉をどうにかしてもらわんとのぉ」 「はは…そう…(青褪」 「シド、落ち着いてくださいませ…」 「息浅)」 「シド」 「過呼吸)」 「ヴィッダー、腕を抑えてくださいませ」 「水塊ひゅるん)」 「過呼吸)…ァ」 「薬剤水塊包)暫しの間、御眠りください」
衛士の深い〈心傷〉
○2025-07-25 15:07
「意識堕)」 「シド…」 「ふむ」 「…zzz」 「紫電光散)…シドは、今でも〈大極夜〉の出来事に深い畏れをお抱えでございます」 「…ワシでも気が知れぬわ」 「わたくしが看取ったからでしょうか…〔診察〕の手筈では出来うる限り意識を保とうとなさって…」 「気が気でなくなるんじゃな」 「はい」
○2025-07-25 15:15
「シドの乗り越えたい〈恐怖の一〉でございます。皆様にはそんな姿は見せたくないと突っぱねて御いでで…わたくしとヴィッダーにだけ…」 「ワシにもなかなか見せなんだ。然も(ちら」 『複眼浮)』 「信任厚き者が増えるならば」 「にこ)シドもまた、ヘイズビートへ心より信頼を寄せているのですね」
〔operation〕
○2025-07-25 15:37
「…zzz」 「紫電光ぱり)今のうちに、〈コア〉の部分を〔診察〕致します」 「ふむ」 「紫電光散)…あぁ、これはいけません」 「如何した」 「紫電光ぱり)〈瘴気〉の蓄積が著しく」 「白髭摩)」 「わたくしの〈浄化〉では追いつきませんね…やはり開胸します」 「手刀仕草)切るのか」 「切ります」
○2025-07-25 15:46
「腕組)ぞっとしないのぉ…」 「道具構)切ると言っても、胸許のかがり糸のみで、地肌は傷付けませんよ」 「ふぅむ…」 「ヴィッダー、シドの胸許を少々御反らしくださいませ…はい…もう少し御強めに…はい、御止めくださいませ」 「…随分と反るのぉ」 「これで初めて糸の一片が見えますので」
○2025-07-25 15:47
…昔はもっと簡単に切ってなかった? それとも頑丈にしすぎたのかな…
国長とイヴのど付き合い
○2025-07-25 15:55
「糸切掛)ここの一片をお切りしてしまえば」 「じー)」 「ヴィッダー、シドの御身体を御戻しください」 「水塊ひゅわん)」 「あとは抜糸するだけですので(雲糸するん」 「ほぉ」 「済みません、シド。体内に侵入致しますね…」 「其れだけ聴いておると悪寒が走るのぉ…」 「あら、御温めします?」
衛士の呼吸が止まる
○2025-07-25 16:30
「要らんわ」 「ふふっ。それでは少々、御静かに」 「じー)」 「綿雲分)」 「白髭摩)」 「糸潜)」 「じー)」 「…ここだけ、糸を一度断たなくてはならなくて」 「ふむ」 「糸断)」 「びく)」 「をぉ」 「ヴィッダー、計測を」 「水塊ひた)」 「計測とな?」 「引き取ります(水塊手抜」 「!」
術式、即時、荒療治
○2025-07-25 16:38
「〈コア〉摘出、〈浄化〉致します」 「をぉ…随分黒く」 「これは初回では御痛みを残してしまったのですが、やむを得ません(口開咥」 「くわ」 「水泡吹)」 「!」 「ヴィッダー、計測は…まだ余裕がありますね」 「〈瘴気〉を噴き飛ばしたのか」 「洗い流した、と言うのが御近いでしょうか」
前やったときは寝込んだシド
○2025-07-25 16:45
「洗う、か」 「雫計測見)〈光〉様が御坐す頃は、御光のみの〈浄化〉でことが済んだのですが」 「ふむ」 「現母星に軌道が変わってからは、それが上手くいかなくなってしまって…」 「腕組)」 「雫計測見)初回は今回のように〈瘴気〉を洗い流したのです…すると、御痛みが残ってしまった御様子で」
○2025-07-25 16:53
「此奴が珍しく寝込んだ頃か」 「然様でございます」 「確かに、今のは些か乱暴じゃったぞ?」 「はい…なので、二度目と三度目は緩やかな〈浄化〉を試みたのです。然し乍ら、今度は〈瘴気〉を完全に除去出来ず…」 「ふむ」 「今回はまだ、早期発見で良かったと思いたいですね…(コア撫」 「腕組)」
術後処置、経過確認
○2025-07-25 16:59
「では、御戻しします」 「ふむ」 「コア体内差込)…今度は、御痛みが酷くなければ良いのですが」 「彼れは居た堪れんかったのぉ」 「鎮痛処方をしますと申し上げましたのに、堪えると仰いますので…」 「此奴らしいのぉ」 「雲糸縢)…ヴィッダー、計測は御終いに」 「水塊ごぽぽ)」 「シド…」
○2025-07-25 17:05
「じー)」 「胸許縫合)」 「無息)」 「あとは…どうか、御自力で」 「…zzz」 「はっ…」 「寝息か」 「左眼きゅるん)あぁ…良かったです…」 「峠は越えたか」 「はいっ」 「そうか」 「…zzz」 「あとは、目醒めるのを待つだけですっ」 「む、此奴の服は」 「はっ…お直ししますっ(服着」
起きるのはいつも早い
○2025-07-25 17:26
「先ずは、ひと段落じゃのぉ」 「ヴィッダー、貴方もひと休みしてください」 「水塊ぴゅるん)」 「…zzz」 「にこ)今回は、投薬しておりますので、もうしばらくは目醒めませんかと」 「苦悶)う…」 「はっ…シド?」 「胸許抑目醒)痛え…」 「あぁ…鎮静効果がもう切れました?」 「痛くてさ…」
○2025-07-25 17:31
「申し訳ありません…」 「また、最初ん頃のやつか…」 「〈浄化〉が進みませんので…」 「はー…参ったな…」 「随分、御痛みがありますか?」 「んー…前もそうだったんだけどよ…息を吸う時に痛え」 「吸う時(考」 「吐くときは痛くないな…」 「もう少し〔診察〕致しますねっ」 「お、おう…」
○2025-07-25 17:40
ここでいったんとめますねー。 お疲れ様でした。
○2025-07-25 19:31
シドが目覚めるの早いなーとは思ってますが、これまでも早かったんで(元々ショートスリーパーだしな)。
〔aftercare〕
○2025-07-28 13:13
「痛堪乍視線虚)」 「シド貴様、息災か」 「眼醒青相)はは…後でまた、リペア後の耐久訓練でもしますよ」 「その様子では問題無さそうじゃな」 「溜息)今回も堪えられなかったのは悔しいな…」 「動かないでくださいませ、シド」 「ああ、悪りい」 「一度呼吸をなさってください」 「痛堪乍息吸)」
○2025-07-28 13:13
「そのまま御止めください」 「ん…(息止痛堪」 「胸許中覗)…できる限りゆったりと息をお吐きください」 「緩息吐)」 「胸許中覗)…御次は、ゆったりとお吸いください」 「緩息吸)っ!!」 「胸許中覗)はっ」 「咳込)かはっ!」 「胸許中覗)堪えてくださいませ」 「激痛堪緩息吸)」 「ふむ」
結果は原因不明
○2025-07-28 13:20
「御止めください」 「息止)」 「…はい。楽になさってください」 「痛…ああ…(痛堪」 「困)やはり〈コア〉自体のダメージなのでしょうか…見た目は何も起きていないのですよ」 「そう、なのか」 「ほぉ」 「次からは控えますねっ」 「頼む…これマジで痛すぎてさ」 「はいっ」 「寝れなくてさ…」
おくすりはのーせんきゅー
○2025-07-28 13:24
「となると、二代目フラジールに御頼みして、〈鎮痛薬〉を」 「胸許摩)いや、そういうのはいいや…」 「ですが、またしばらく身動きが取れないままですよ?」 「胸許ぽんぽん)仕事はこなすさ…」 「出来ますか?」 「体起)やるんだよ。出来る出来ないじゃねーの」 「シド…」 「あ、もういいか?」
〔診察〕終了! お疲れ様!
○2025-07-28 13:33
「あ、はい。今回の〔診察〕はひと通り完了でございます」 「息吐)あー、終わったよかったー」 「無理はなさらず」 「胸許摩)まあ、ココは痛いままだけどよ、動けねえことねーからいいよ」 「さいですか」 「かんらかんら)貴様らしいのぉ」 「はは。痛えくらいでいつまでも喚いていられませんって」
○2025-07-28 13:50
「水塊ひゅるん)」 「立乍髪留外)ヴィッダーもありがとな」 「水塊くるるん)」 「髪留巻直)…よし。戻っていいぜ」 「にこ)お疲れ様です、ヴィッダー」 「水塊散乍衛士髪中戻)」 「髪ぽんぽん)お疲れっ」 「ニヤ)貴様もな」 「ありがとうございます(挙手敬礼」 「ふふっ」 「微笑)」
国長見送りと振り向きシド
○2025-07-28 13:55
「それでは、まずは不翔鳥さまから天辺へ御連れしますっ」 「頼む」 「綿雲差出)では、こちらへ」 「綿雲乗)」 「ふわ)シド、すぐに戻りますので」 「見上)ああ。待ってる」 「では、先へ行くでな」 「挙手敬礼見送)」 「見上)」 「浮複眼ちら)」 「視線注)ヘビーもありがとな」 「にか)」
○2025-07-28 14:00
天辺には、国長様の出立準備がすでに完了していて、いつでも飛び立てる状態ではあります。 そのあたりは割愛かなー…物語として描きたいのでね。 今回のデバッグで必要だったのは〈診察〉なので。 お疲れ様でした。
○2025-07-28 14:01
まぁ。 ちょっとやるか。 国長様見送り前の一悶着。
いつものめんち、おいたはだめ。
○2025-07-28 14:06
「舌打)イヴ、テメェ兄貴になんかあったらタダじゃ済まさねえって言っただろうが」 「これは不可抗力でございますっ」 「ヘビー、俺は大丈夫だから落ち着けって」 「舌打)またその雲にミサイルぶち込んでやろうか?」 「鋭眼)ヘビー、それは俺が許さねえ」 「舌打)…兄貴」 「にか)大丈夫だって」
○2025-07-28 14:13
「へびーと」 「煙草噛)何だ、ノヴィ」 「腕ばってん)おいたはだめー」 「煙草落)…ノヴィ」 「吹笑)ははは! よく言ったなーノヴィ!」 「煙草拾)…兄貴」 「はは、悪りい。でもノヴィの言う通りだな」 「煙草咥)…ぁす」 「ふふっ。ありがとうございます、ノヴィ」 「ぽーずきらーん)あい」
○2025-07-28 14:24
もう、やりたかっただけの、ノヴィにだけはよわい強面お兄さんでした。 おつかれさまー。