☆ Asteryskar ☆

☆Asteryskar Tweetlog

20250630ツイートlogより抜粋
シドの〈芯〉の話 1

○2025-06-30 12:03

シドの過去話のうち、向こうの創作でも詰めなかった話をキャラツイで暫定ストーリー組みしていきます。設定メモでいくつか残ってるんですが、実際にどんな動きをするか詳細描かないとわからんところが増えてきてしまったので。
改めてメモ読むと、このひとひとじゃないけど初めからヒーロー側のひとだよなぁ…

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○2025-06-30 17:12

今日はサイト調整の手を止めて、シドについての再考察をつらつら書いてます。
あまりガチガチに決めるの好きじゃないんですが、不明瞭なところは見える化したい。
復活前のシドってなんで活動できてたんだっけ…? というところも出てきたのでそこも詰め詰め。

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○2025-06-30 13:08

シドの再考察を今ここでやっていく。
オマージュ詰めてるキャラだけど、ちゃんと僕の創作キャラとして、相応の想いを詰めていく。
そうじゃないとね。
例えばさぁ…シドって「Cyd」って書くんだけど、シドの呑んだ〈蜜酒〉の名前は「Cyder(シードル:Ciderではない方)」なんだよ。

とかね。

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○2025-06-30 13:26

シドはお酒強いしな。
お酒強いのはコアの所為でもあると思うけど、歳を召してるおとなの〈器〉キャラは往々に酒強いよな…いや、外見年齢若いのに酒強いのはシドだけか…?

あ、いや、緋牙(20)は酒呑み笊設定っていうのは汲み取りたい。緋牙はシドより酒強いじゃん…シドは悪酔いすると戻すので(((

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○2025-06-30 13:39

ちょいと。
シドの動作停止直前のくだりを確かめたい。
イヴがシドのコアを抜き取るところ。
時間のあるときに描きます。

あと、シドが単身で寒冷離島へ行った季節は、港湾区域やシドの領分である浮島諸島周辺が陸繋砂州で渡れますね…いや、干潟みたいになるのかな…?
それはそれでみてみたいね。

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○2025-06-30 13:46

干潟じゃねーな…水位がそこそこに深く下がって海底が見えるはずなので。
完全に渡れるわけではないのかも。
日ごとに陸繋砂州の出現場所が変わるとか…いや、活動限界近いシドにそういうの読む余裕ないでしょ…

でも、渡れる設定記述はサルベージしたのでそれは使います。

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【※没校にしますが、ネタは拾います】

○2025-06-30 14:05

-—-浮島自宅-—-

「足取ふら)」
「……駄目だ。ここじゃ、からだが腐っちまう」
「…(頭抑」
「…腐らねえかな。俺のからだ、綿が詰まってんだしな」
「…(青褪」
「頭抱)」
「…〈保■〉…シナ………駄目ダ」
「…ァ」
「駄目…」
「…腐…ル」
「…(震歩」

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○2025-06-30 14:12

腐敗の心配? しかも多分本能で避けてるね。
〔原生物〕は腐る。そして、シドもまた、自分が縫いぐるみだって、造られた〈器〉だって知る前は、〔原生物〕と同じような身体を持ってるってずっと思っていたと思います。命を戴くってシドの中ではかなり重要な意識。

腐敗を避けるのは…アレかな。

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○2025-06-30 14:39

シドは極限下でも意識が保つ限りは決して理性と思考を失わない。一度命を落とした時も、シドは最期までシドのままで居ました。

今回のケースは嫌陽光発現後40日以上経過していて、それを〈蜜酒〉の力で保たせてさらに※日(※ソラ、ミュラーの出立日を調)→活動限界突破→体力マイナス化してますね。

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○2025-06-30 15:00

つまりは活動しているほうがおかしい状態だった…でもまだ理性保ってる部分があるんだな…?
〈蜜酒〉の影響力がシドにとっては合っていた→一方で酒の酔いに任せた行動もだいぶ増えてた→あれ、それってつまり、理性外の行動なんじゃないの…? でも意識はあったのか…行動は憶えてるみたいだし。

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○2025-06-30 15:26

ソラとミュラーの出立日が現時点で調べられないんですが、どれくらいの日数を体力マイナス化してたんだろ…

天体でも恒星のゾンビ化はあるんですよ。
シドの場合それが無いんだよね。たまに気狂いしてはいるけど。
このひとひとじゃないんだけどタフなんだよなぁ…体力どーなってんの…?

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○2025-06-30 16:16

〈コア〉内蔵の〈器〉だから…?
でも他に〈コア〉のある〈器〉居るんよ? あぁでもそいつも体力おかしかったわ…
ヘイズビートのことですねー。でもあいつはエナドリ(←隠さない)に混ぜ物してたしな…それをシドに検閲されてて取り締まり受けてます。そこから改心するまでシドも面倒見てるしね。

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○2025-06-30 16:29

シドが何の『腐敗』を避けようとしているかの話は割愛します。これは僕も解ってるので。関連があるとすればフローランスかな…でも直接的には関係無し。

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○2025-06-30 16:47-57

あと、シドが単なる「乗り物の〈コア〉」であれば話は複雑ではなかった…彼は「飛行船」と「飛行艇」の〈コア〉であり、彼の船自体はすでに消失しています。

ただ、気になってることとして、〈宇宙船〉などの遺構の一部に乗り物として使えたものがあったはずなんですよねー…なんで記述ないんだろ。

違うわ僕が設定してないんだ抜けてるだけだ((((((
〈宇宙船〉に付属する乗り物をシドが操縦する記載は残ってます。これはシドの〈コア〉によるものではなく、単純にシドの技術による操縦ね。

この乗り物、使える人が限られてたんですよ確か。あと、遺構を離れて使えなかったような…

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○2025-06-30 17:01

シドの〈コア〉の話に戻りますが。
そもそも勿体無いんだよね…シドの〈コア〉って今ではシド自身を動かすための動力源にしか使われてない。
シドがちゃんと健康管理やってる(本当か?)〈器〉だったんで〈コア〉の燃費効率めちゃくちゃ良いはず…

そっか、〈コア〉自体の状態は良いのかな…?

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○2025-06-30 17:07

「船」が外側、「シド」は内側。
では、「シド」が外側である場合に、〈コア〉はシドであるかどうか→シドの「意識」はどちらにあるか。

そこはまぁ…〈コア〉にあることを仄めかす記述はしているので、シドの「意識」は〈コア〉にあるのだと思ってますよ…?

でもさ。

あぁ。前回も「船」だけだ。

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○2025-06-30 17:19

ねぇ。
〈コア〉を壊されたシドは、シドでなくなるの?

どうかな。
彼を彼たらしめるものは何か。

それを一番考えているのはシドではなくて、シドの造り手であるイヴなんだよ。

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二度目の。

○2025-06-30 17:25

「…シド」
「…あぁ、〈蜜酒〉のお蔭で御身体は凍り付いてはいないのですね」
「…ですが、わたくしは」
「……」
「まだ、間に合うのなら…シド」
「…貴方の〈コア〉は、わたくしが必ず〈浄化〉致しますので」
「…どうか、御身体はこのまま」
「…シド」
「……」
「わたくしは…貴方を…」

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○2025-06-30 17:31

イヴが寒冷離島でシドを見つけたときには、シドはもう身動きが取れなくなっていたんだ。

〈蜜酒〉に満たすことで生きながらえてるのなら…〈コア〉も〈蜜酒〉の中に入れておけばひとまずは安泰だったってことか?

え、そうなの…?
あながち間違いではなさそうなんだけど…?
なんとか漬けみたいな…

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魂の汀、掬い上げられて。

○2025-06-30 20:38-41

糸の解れる音が弾けた。
胸許のあたりで、確かに。
痛みはひと刺し、滲むより石火の如く。
身動ぎもする力は無い。

——イヴ。悪りいな。最期まで。

冷たいものが体内を滑り込んでくる。
かつて、頸筋に感じたことのある指先。
水の御手。

——なぁ、イヴ。

更に深く。
芯が冷たくなる心地。

——俺は…

三本のひんやりとしたものに挟まれた気がした。
ひんやりとしているのに、感触は暖かい。

——俺のこの想いは、一体どこから湧いてんのかな…

水塊と共に魂を引き抜かれる思いを思い出して。

それきり。

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二度目は、もっと切なくて

○2025-06-30 20:47

「縫合)」
「…嗚呼。これが、わたくしには精一杯で」
「…シド、わたくしには、今はこれくらいしか出来ませんことを、どうか御容赦くださいませ」
「…(涙溢」
「シド…まさか、貴方のことを二度も…」
「二度…」
「…このように看取るとは、思いも寄りませんでした」
「シド…今はどうか…」

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次話へ続く